こんばんは、
婚活戦略の専門家、
マリッジカウンセラーの山本沙世です。
▼お知らせ ==================
申し込みは、明日まで、です。
お急ぎ、お申込みくださいませ。
7/1(日)【婚活セミナー】
1年以内に結婚するための婚活戦略ワークショップ
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今日も夏日でしたね。
冷たいものが食べたくなる季節。
スーパーでガリガリ君を買い込みました!
これでいつでもクールダウンできます。
(夏冷えに注意ですね・・・)
さて昨日
「恋愛や婚活がうまくいかない・・・」
原因である【人生脚本】の書き換えには
過去のトラウマ(痛み)の再体験が必要、
とご説明しました。
ただ、心を守る仕組み(防衛機制)があることで、
過去のトラウマ体験(痛み)は、
自分にはないもの、とされています。
そのため、なかなか自覚ができず、
解決が難しいのです。
そこで、今日は、思考レベルで、
不幸の原因を自覚し、解決する方法をお伝えします。
●不幸の8つの原因
ラッセルという哲学者は「幸福論」という著書の中で、
「不幸の原因は8つある」と書きました。
1.悲観主義
2.競争
3.退屈と興奮
4.疲れ
5.ねたみ
6.罪の意識
7.被害者妄想
8.世評に対するおびえ
この中から、セラピーでよく扱う
6.罪の意識 について詳しく解説したいと思います。
●「結婚しない私はダメだ」という罪悪感
例えば、
「女は、結婚することが幸せだ。」
「結婚してこそ一人前だ。」
などと親に言われて育つと、
「結婚しない」人生を選ぶと、
悪いことをしているような
罪の意識=罪悪感、を感じます。
しかし、
親から教えられた価値観、考え方は、
絶対的な正解ではありません。
大人の視点で見てみると、
「結婚しなくても、女性として幸せになれる。」
「結婚しなくても、人として成長することができる。」
ことは分かると思います。
しかし、子どもは親の価値観・考え方を、
絶対的な人生ルール、として
無意識にそれを受け取り、それを守るため、
親から受け取った
人生ルールに合わない選択をすると、
「私は間違っている。〇〇な私はダメだ。」
という罪悪感を感じます。
(罪悪感を感じていることは、
無自覚であることが多いです。)
そして、
「結婚しない私はダメだ。」と感じて、
「親を喜ばしたい。親に認められたい。」
という動機から、婚活を始める方も多いです。
そのような方も、カウンセリングやセラピーで、
「結婚しなくても、私はダメじゃない。」
と心から思えるようになると、
結婚しない人生を、自由に生きられるようになります。
▼【婚活カウンセリング体験談】
「パートナーがいないだけで、 世界中から
≪ダメ出し≫されているような気がしていたけど、
今は全くそういう感覚はなくなり、
自分に自信が持てるようになった。」
つまり、カウンセリングやセラピーでは、
親から無意識に受け取った人生ルールを自覚し、
「〇〇な私はダメ」という罪悪感、
自己否定感をなくすことで、
新しい人生ルールを創り出していきます。
●不幸の原因(罪悪感)を自覚するワーク
ここで、今日のテーマである、
≪思考レベルで不幸の原因(罪悪感)を自覚する≫
ためのワークを行いたいと思います。
あなたが
「〇〇な人でなければならない。」
と考えていることを、書き出して見ましょう。
・・・・
・・・・
なかなか思いつかない人は
「なんて、私はダメなんだ。」と
≪自己否定≫を感じる場面を思い出してみてください。
あるいは、
「〇〇をする人は、間違っている。」
「これが、人として正しいことだ。」
を考えていることは、何でしょうか?
・・・・
・・・・
いかがですか?
書き出せましたか?
では、そろそろ見ていきたいと思います。
「〇〇な人でなければならない。」
と考えている時
そうではない自分には、【罪悪感】を感じます。
そして、【罪悪感】を感じないために
「〇〇な人であろう」と人は心がけます。
例えば、過去の私は
「寛容な人でなければならない。」
と考えていました。
そのため、相手が私に嫌なことをしてきても
相手を許そうと、
寛容でいることを心がけていました。
やっていることだけ見ると、
私は寛容で器が大きな人、
に見えるかもしれませんが、
内心は、全然、寛容ではありませんでした。
相手に対して、激しい怒りを感じていました。
そのため、心の中では、
寛容ではない、怒りを感じている自分を
「私は、なんて器が小さいんだ。」
と自分を否定していました。
●罪悪感を手放す言葉
私は、寛容ではない≪本当の自分≫でいることを
自分に許可をしていなかったので、
怒りを表現することができませんでした。
そして、私が怒らないことで、
私の恋人やパートナーは、
浮気という形で私を裏切ったり、
私に暴言を吐く、私を粗末に扱うなどの
言動を繰り返していました。
つまり、
「寛容な人でなければならない」という考え方が、
私の恋愛、結婚がうまくいかない原因でした。
そして、このうまくいかない人生を
変えるために、
「怒りを感じている私は悪くない。
私は怒っていい。」
と私は私に伝えました。
「□□な私は悪くない。私は□□をしていい。」
これが、罪悪感を手放す言葉です。
「相手の期待に応えなければならない」
という考え方がある時は
相手の期待に応えられない自分に、罪悪感を感じます。
この罪悪感を手放す言葉は、
「相手をがっかりさせても私は悪くない。
私は、相手をがっかりさせてもいい。」です。
上記のケースをセラピーで扱うと、
「なぜ、過剰に相手の期待に応えようと
頑張るようになったのか?」を探り、
根本解決に取り組みますが、
元々の体験と向き合うことが難しい時でも、
罪悪感を手放す言葉を、
何度も自分に語りかけることで、
罪悪感から、自分で自分を不幸にすることを
終わらせることができます。
●罪悪感が不幸の原因
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罪悪感を解放するとは、あらゆる形の自己攻撃から
自ら解き放つことです。
なぜなら、罪悪感を持っていると、私たちは必ず自らを罰するか、
他人を使って自分を罰してくれるよう仕向けるからです。
(「チャック・スぺザーノ博士の癒し大全」より引用)
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自分、あるいは他者から攻撃を受けたと感じる時、
私たちは、痛みを感じます。
そのため、攻撃してきた相手を攻撃し返します。
攻撃する相手が自分の場合は、
(=自己否定の言葉が多い時など)
自己イジメを繰り返し、自分で自分を不幸にします。
あなたが、幸せになるために
しなければいけないことは、
罪悪感を手放すことです。
そして、自分や他者への攻撃をやめることです。
「□□な私は悪くない。私は□□をしていい。」
という、罪悪感を手放す言葉を
自分に語りかけてあげてください。
あなたを幸せにできるのは、あなた自身です。
どうか、自分で自分を幸せにしてあげてください。
最後までお読みいただきありがとうございました!
山本沙世(やまもと さよ)
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