婚活戦略の専門家、
マリッジカウンセラーの山本沙世です。
今日は、クリスマスですね!
結婚してからは華やかなクリスマスとは
すっかり縁遠くなりましたが、
家で、のんびり過ごすクリスマスもいいものです。
毎年、娘へのサンタからのプレゼントを
用意しているのですが、
私の両親も同じように
小さな私にサンタからのプレゼントを用意してくれたことに、
毎年、感謝の気持ちを感じます。
先日、≪人生最後の婚活塾≫最終回で
花嫁の手紙のワークを行ったのですが、
ワークを通じて、自分が思っている以上に、
親から愛されてきたことに気づかれると、
過去への執着を手放し、
大きく結婚に前進されます。
今日、私があなたにお届けしたいことは、
あなたは、あなたが思っている以上に
ご両親から愛され、
周りの人からも愛されているということです。
そのことを、クリスマスプレゼントとして
受け取っていただけたらなと、陰ながら思っています。
さて、今日は、
過去記事からご紹介したいと思います。
私のところには、婚活を何年もやっている方が、
よくご相談に来られます。
なぜ、何年も婚活をしているのに、
結婚に至らないのか?
ご本人は、本当に真剣に
一生懸命、婚活を頑張っていらっしゃいます。
だから、
ご本人の努力が足りないわけでは、全くないのです。
私自身、ビリーフチェンジセラピーを学ぶまで、
なぜ、何年も婚活をしているのに
結婚に至らないのか?がわかりませんでした。
そのため、
私の知っている様々な知識や経験、方法で
ご相談者さまのお悩みを解決しようとしても
どうしても解決できない方々がいらっしゃいました。
そして、今なら、
それが、なぜなのか?がはっきりわかります。
それは、
・・・・
・・・・
・・・・
という【思い込み】が無意識にあったから。
「成長してはいけない」という思い込みがあると、
=子どものままで居続けようとする、とします。
結婚することは、大人になること、でもあるので、
結婚しないことを【無意識に】選択してしまいます。
でも、ご相談者さまは、自分に
「成長してはいけない」という【思い込み】が
あることに、気づいていないので、
「結婚したいと思って婚活を頑張っているのに
なかなか結婚できない・・・。」
と悩んでしまうのです。
●成長してはいけない、と言う【思い込み】を自己診断!
私自身、「成長してはいけない」という【思い込み】を
持っていた人なので、
「成長してはいけない」という【思い込み】を持っている時の
考え方、行動、反応がよくわかります。
例えば、こんな傾向が
ご自身にあるかを確認してみてください。
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・いつか運命の人が現れて、
私を幸せにしてくれる♪という夢を抱いている。
・何かを決断するときに、誰かにそれを確認して
「それでいいんじゃない」と言ってもらいたい。
自分の選択に自信が持てない。
・何か失敗したり、間違った時に、つい笑ってしまう。
そして、笑うことで許してもらいたい気持ちがある。
・男性に頼りたいはずなのに、
子どもっぽい男性と付き合うことが多い。
・実年齢より若く見られることが多い。
自分自身でも、女性は若い方が価値があると思っている。
・難しいことや、やらなくてはいけないことに直面すると、
眠くなったり、考えられなくなり、出来ないことが多い。
・年上の男性など、自分を甘やかしてくれる男性に惹かれる。
・独身男性には惹かれず、既婚者に惹かれてしまう。
・大人っぽい女性に抵抗感がある。
大人っぽい女性の恰好が苦手、できない。
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いかがでしたでしょうか?
男性は、女性の子どもっぽいところに惹かれる傾向があり、
(↑女性を守りたい、という本能ですね)
子どもっぽいところが、全面的にダメ
というわけではないです。
ですが、結婚生活では、大人な要素が必要です。
結婚すること
=子ども時代の終わり
を意味します。
そのため、「成長してはいけない」
という【思い込み】があると
子ども時代を終わらせることができず、
結婚を決意できません。
ただ、「成長してはいけない」という【思い込み】は
子どものころに
子どものままでいると、親から愛された、
という経験から生まれています。
それは、同時に
子どもが、子どものままでいてくれることが
親にとっても、嬉しいことであり、
「成長してはいけない」という【思い込み】を
手放そうとすると、
親を裏切るような、親を悲しませるような
【罪悪感】を感じることがあります。
ここで、重要なポイントをお伝えします!
親から自立する時には、
多かれ少なかれ【罪悪感】を感じます。
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だから、【罪悪感】に負けて、
変わらないことを選択すると、自立に失敗します。
婚活を1年以上やっているのに結婚に至らない時、
解決すべき課題は、
【 親からの自立 】です。
(親からの自立を完了していないと
絶対結婚できないわけではありませんが、
結婚後に夫婦関係で悩むことになります。)
なお、経済的に自立しているから
親から自立している、とは言えません。
「成長していないけない」という【思い込み】を
手放し、成長することを選択したとしても
大人になるには、多くの時間を必要とします。
そのため、
1年以内に結婚したい!と思っているなら、
今すぐにでも、
自立の課題に取り組まれることを
おススメします。
最後までお読みいただきありがとうございました!
山本沙世(やまもと さよ)
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