自分の気持ちがわからない。怒りや悲しみといった感情を感じないよう我慢している

▼自己診断チェック

□「怒り」「悲しみ」「恐れ」「喜び(幸せ)」といった感情のうち、
少なくともどれか一つを感じることができない。
あるいは、感じないように我慢していたり、感じるけれども表現することを我慢している

□自分の感情(気持ち)がわからない

□周りの人の感情に合わせてしまう(「あ―そうよね。私もそう」)

□自分にとって重要な人物と同じ感情を感じてしまう(同一化)

□思考ばかりすることで、(無意識に)自分の感情を麻痺させている

□周囲の出来事に対して、いつも第三者の立場で距離を置き、客観視している

□代替感情を使う(たとえば、「恐い」ときに「キレる」。
「腹が立つ」ときに「ニコニコ」する。「悲しい」ときに「イライラ」するなど)

□痛みや満腹感、空腹感、味覚(甘い、辛い)といった「感覚」を感じない

▼悩みの原因(リミッティング・ビリーフ)

「感じてはいけない」「自分が感じたいように感じてはいけない」「特定の感情、感覚について感じてはいけない」

・感情を感じない場合と
・身体感覚(痛み、空腹など)を感じない場合の2種類がある。

さらに、感情を感じない場合は、そもそも感情を感じない場合と
感情を感じるけれども表現できない場合の2種類に分かれる。

また、感情を感じない場合には、いかなる感情をも感じない場合と、
「男の子は泣いてはいけません(→「悲しみ」の抑圧)」
「女の子が怒るなんて下品です(→{怒り」の抑圧)」のように
ある特定の感情のみ禁止する場合との2種類がある(後者の方が多く見られる)

▼刷り込みの場面(リミッティング・ビリーフが刷り込まれた幼少期の出来事)

・感情を素直に表現した際、笑われたり、怒られたりした

・感情を出すと抑えがきかなくなる自分に恐怖を感じた

・親が感情的になる人を批判、否定していた

・親から特定の感情を禁止されていた
(「男の子は泣いてはいけません」「女の子は怒ってはいけません」)

・親のために感情を表現するのを我慢した
(「私が泣くと、病気のお母さんが余計につらくなるから、いつもニコニコして何でもないように振る舞った」)

・すぐに感情的になる親を見て、「感情を出すのは良くないこと。だから私は感情を出さない」と決めた

・いじめや虐待を受けて、あまりのつらさから、すべての感情や感覚を抑圧した

・両親が感情を自然に表現しない人だった

・両親が幸福感を感じたり、物事を楽しんだりしない人だった

(以上、「あなたの『悩み』がみるみる消える24の方法」棚田克彦 より引用)

☑「普段から喜怒哀楽がはっきりせず、感情の起伏が少ない。」

☑「怒っている人が側にいると、とても怖くて逃げ出したくなる」

☑「人から批難されると、涙が出てきて自分では止められない。」

☑「男性のちょっとした言動にイライラすることが多い。」

☑「他人からいろいろ口出しされることが多く、それに対して『やめてください』と言えない。」

☑「辛い人の話を聞くと、自分も辛くなってくるので嫌だ。」

☑「人から嫌なことを言われても、その場ですぐに気づかず、家に帰ってからもんもんとする。」

このような言葉をご相談者さまからお伺いした際に、
「感じてはいけない」のリミッティング・ビリーフが
あるのではないかという見立てを行い、カウンセリングやセラピーを行います。

「感じてはいけない」を持つ方は、
自分の感情に気づき、感じて表現することが苦手です。

その原因は、感情を自由に感じて表現することが、
禁止された家庭環境で育ったためです。

多くの場合、男性は「悲しみ」の感情、女性は「怒り」の感情を
表現できなくなっています。

、男性は「悲しい」時に、「怒り」という別の感情で表現しますので、
男性が怒っている時には、「もしかしたら、悲しいのかも」と気づくことが大切です。

ただ、女性は「怒り」の感情が抑圧されていることが多いため、
「怒り」を表現した男性に、「怒り」で自分を守ることができなくなっています。

「怒り」は、相手を攻撃するための感情ではなく、
自分を守るための感情です。

「あなたのその言動は、私を傷つけるので、やめてください。」と
怒りのエネルギーを持って、毅然と言えることが大切です。

女性は「怒っている」時に、「悲しみ」という別の感情で表現します。

つまり、男性が「怒り」を表現している時に、
女性は「悲しみ」から「泣く」ということがよく起こります。

男性は、目の前の女性が泣き始めると、罪悪感を感じます。
女性は、泣くという行為で、相手を攻撃しているのです。

お互いが、自分が本当に感じている感情を、表現することができていない
ことが男女関係、夫婦関係がうまくいかない原因です。

自分が抑圧している感情に気づき、怒りや悲しみを適切に表現できるようになると
男性が女性を傷つける言動をした際に、「泣く」のではく、
「やめてください」と毅然とした態度で、自分を守れるようになります。

それにより、男性は「罪悪感」を感じることなく、
自分の言動を改めるようになります。

また、怖れの感情は、あなたの自由な行動選択を邪魔しています。
「怖れ」の感情を感じることを、避ければさけるほど、
あなたは、やりたいことを実現できなくなります。

ビリーフチェンジ・セラピーでは、「怒り」「悲しみ」「怖れ」の感情との
適切な付き合い方を、セラピーの中で体験しながら学ぶことができます。

そして、喜怒哀楽、すべての感情を自由に感じ、表現できるようになると
人生の色が変わったかのように、生きる喜び、豊かさを取り戻すことができます。

※ビリーフチェンジセラピーについて解説してい45分のセミナー動画を無料公開しています。

24のリミッティング・ビリーフ診断