心から楽しいと思ったことがない。楽しいことをする前かした後に、罪悪感が生じる
▼自己診断チェック
□何をしても楽しめない。心から楽しいと思ったことがない。
□楽しいことをする前か、楽しいことをした後に、罪悪感を感じる。
□楽しいことをする前か、楽しいことをした後に、体調を崩す。
□自分の好きなことややりたいことがわからない。
□「どうしたいの?」と聞かれても答えられない。「何でもいい」と答えてしまう
□いつも「楽しいこと探し」をしている
□「楽をしてはいけない」「人生は苦しいものだ」と思っている
□わざわざ苦労して、やりがいを感じる
▼悩みの原因(リミッティング・ビリーフ)
「楽しんではいけない(幸せを感じてはいけない)」
「楽しんではいけない(幸せを感じてはいけない)」を持つ者は、「何事も楽しめない」
「楽しむことに罪悪感を感じる」「楽しいことをすると体調が悪くなる」
「楽しいことを後回しにする」といった特徴を示す。
また、いつも「楽しいことを探し」をしていて、楽しいことをたくさんしようとするが
心から楽しめないという者もいる。
▼刷り込みの場面(リミッティング・ビリーフが刷り込まれた幼少期の出来事)
・親に悪いから「自分だけ楽しんではいけない」と思った
・親が人生を楽しまない人だった
・親から「調子に乗って喜んではいけない」などと言われた
(以上、「あなたの『悩み』がみるみる消える24の方法」棚田克彦 より引用)
☑「付き合う男はいつもダメンズだ。」
☑「転職した先がいつもブラック企業で、辛い仕事をこなすことに慣れてしまった。」
☑「声を出して笑うことができない。爆笑ができない。」
☑「遠足などイベントの前になると熱が出て、幼稚園時代の楽しい思い出が少ない。」
☑「親は不幸な結婚生活を耐えてきて、とてもかわいそうに思う。」
このような言葉をご相談者さまからお伺いした際に、
「楽しんではいけない(幸せを感じてはいけない)」のリミッティング・ビリーフが
あるのではないかという見立てを行い、カウンセリングやセラピーを行います。
「楽しんではいけない(幸せを感じてはいけない)」
のリミッティング・ビリーフを持つ方は、
不幸に耐え、自分が幸せになることを我慢してきた親への愛情から、
「自分だけが楽しんではいけない(幸せになってはいけない)」
と子どもの頃に考えるようになっています。
つまり、親と同じように、
・自分の幸せを考えられなくなっている
・自分が楽しむこと、幸せになることを自分が禁止している
ということです。
多くの場合、
「親が幸せになってくれれば、人生を楽しんでくれれば、私も幸せを選べるのに・・・」
という無意識の【期待】があります。
しかし、多くの場合、親は子どもの期待通りに変わることはありません。
まずは、自分が幸せになるしかないのだ、ということを理解していただき、
「人生を楽しまない、幸せにならない」という選択をすることを、辞める決断をしていただきます。
その際にポイントとなるのは、罪悪感を癒すこと。
罪悪感とは、自分は親を幸せにできない無価値な人間だ、という
間違った思い込みから生まれています。
全ての子どもは親を幸せにしたい、と思っていますが、
幸せを感じるかどうかは、その人自身の能力、選択です。
自分が無力だから親は幸せではない、のではなく、
親は、幸せを選ぶことができないのだ、ということを理解していただき、
「親を幸せにできなくても、私は価値のある人間だ」という信念を獲得できると、
罪悪感から、自分も親と一緒に不幸を選ぶということが、なくなります。
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